- 18世紀
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スコットランドで「シェニール織り」の技術が誕生。
毛虫のように太いモール糸を用いた特殊な織物として知られるようになる。
- 1950年頃
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ドイツの「アルパロー社」が、手づくりの伝統的なシェニール織物を工業化。技術を確立し、高級織物として欧州で評価される。
- 1972年
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ホットマンがアルパロー社から、信頼できるタオルメーカーとして評価され、唯一日本における販売許可を得る。六本木店でシェニール織り製品の輸入販売を開始。ヨーロッパの美意識を日本の生活に届ける。
- 1985年
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後継者不在となったアルパロー社から、ホットマンが織機・技術を含む事業を一括承継。ドイツから東京・青梅にすべての機械類、設備を移設。アルパロー社の職人から技術を直接学び、自社生産を開始。ハンカチ・ポーチ・バッグなど生活小物を中心に展開を拡大。
- 1990年代
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・柄の表現を鮮明にするために解像度を約3倍に向上
・糸色数を大幅に増加し表現を豊かに
・モール糸の芯糸数を4本から5本に増やし厚みと強度を増す
・色落ちしにくく発色のよいスレン染色を採用
本の繊細な織物技術と融合し“進化したシェニール織り”へ。
- 2000年代
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タペストリー、ソファカバー、ベッドカバーなどインテリア用途まで広がり、「一生もの」として選ばれる高級布製品のブランドとして確立。
百貨店を中心に固定客を獲得し、タオルとの両輪としてさらにファン層を拡大。
- 2010年代~現在
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店頭販売に加え、お客様のご要望に応じたオリジナルデザインにより、学校など法人向けの需要が大幅拡大。建物や制服など「色褪せない思い出」を描いた記念品として喜ばれる。多くのメーカーのように自動織機化はせず、手織りにこだわったヨーロッパ源流の製法を守り続けている。