ホットマンのタオルは、私の“あゆみ”そして生活の一部です。ホットマンのタオルを初めて買ったのは高校生の時です。新幹線開通に伴い駅ビルが誕生し、毎日前を通っては気になるお店でありました。店に入り、タオルに触って、ためらい、戻す、こんな繰り返しを続け、ようやく手に入れたのがイニシャル『S』の刺繍の入ったイエローのスポーツタオルです。高校生にとっては、なかなか買えない商品でした。主に部活で毎日使い、社会人になってからは湯上りタオルとして、旅行には必ずお供をしてくれ、そして私と共に嫁ぎ、私と共にくたびれた姿になっていますが今でも健在で愛着のある『ひと品』です。このタオルとの出会いが私の中で革命を起こし、いつかこんなお店で働きたいと思うようになり縁あって7年後、念願のお店で働く事ができ、かれこれ25年以上になりました。
ホットマン商品に夢を託しました。結婚したら、ここにこのタオルを使う!子供が生まれたら、このタオルを使う!たくさん、たくさん商品に夢を思い描き、私のタオルコレクションもかなり増えていきました。そして今は、私の全てを知っているタオルに変化し、家中ホットマンの商品です。今朝もホットマンに包まれて目覚めました。
ただ、夢には誤算もあります。
子供が生まれる前に最後まで女の子と言われていたのでタオル・ウェアはピンクをそろえました。以前から女の子が欲しかったのでピンクが多かったのですが・・・。まさか、とびっきり元気の良い男の子が誕生するとは思ってもみませんでした。当時の写真にはピンクにつつまれ、ピンクを身に着けた大きな大きなピンクの似合わない赤ちゃんが写っています。
新潟県 Tさん ※写真はイメージです。