CHENILLEシェニール織り
ホットマンが誇るドイツの伝統織物
~ ドイツ生まれの東京(青梅) 育ち~
ホットマンが誇るドイツの伝統織物「シェニール織り」は18 世紀に英国でカーペットのために開発され、19 世紀にドイツに広まりました。1985 年、ドイツの老舗シェニール企業「アルパロー社」の技術と設備の全てを青梅に移転し、「ホットマン シェニール」として現在に至ります。
企画から色の配合、染色、織り、仕上げまで全ての工程を自社工場で一貫してつくり上げています。厳選した糸を使用し、色落ちに強いスレン染料で染色してつくり上げたモール状のシェニール糸を、繊細な手織りで一本一本丁寧に織り込んでいきます。手織りならではの温かみと美しさを是非手にとってご覧ください。
・ホットマン シェニールにおける歴史
1945 年 ミュンヘン郊外のLOHOF でアルパロー社が創業
1962 年 ドイツで芸術品のような華やかな織りに出会う
1973 年 ホットマン六本木店にて輸入販売を開始
1984 年 10月に創業者アレキサンダー・パックマンの想いを受け継ぎ、事業継承契約
1985 年 3月にアルパロブランドと施設のすべてを青梅に移転し今日に至る
シェニール織りの工程
シェニールの暖かみのある手触りと深みのある色彩が、ドイツから受け継がれた手の込んだ工程によって専門の職人が丁寧にひとつひとつ織り上げることで生まれます。
1. デザインをもとに、モザイク画を作成します。
2. 色の並びに従って縞模様の布を織り、その後経糸と経糸の間をカットします。
3. カットした布をねじって、モール状の糸(シェニール糸)にします。
4. この糸を使って丁寧に織り上げていきます。熟練の職人でも1日に4mほどしか織れない非常に手間のかかる織物です。
お役立ちコラム タオルのある暮らし【シェニール織り】
シェニール織りの歴史や作り方など魅力的な世界をお届けします。詳細はこちら